やっと卒園の気分
娘は3月に幼稚園を卒園し、4月からピカピカの小学生。
もうすっかりランドセルも板に付き、小学校にも慣れて元気に通っている。
私も幼稚園での会長の仕事は、卒園式の祝辞を読んでおしまい、だったのだが・・・
平成25年度は、西毛地区公立幼稚園PTA連絡協議会の事務局だったので、4月以降も残務がいくつか。
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まず、西毛地区なんたら、の説明を少し。
西毛とは、群馬県を中毛、北毛、東毛、西毛の4つに分けた1つの事。
そこに属する公立幼稚園が12園あり、事務局が毎年回っている。つまり12年に一度の役が当たってしまった訳。
事務局として大きな仕事は西毛の総会を仕切る事。
そして私は幼稚園の会長と同時に、西毛地区の会長にもなる。
後は、県PTA(群馬県国公立幼稚園PTA連絡協議会)の副会長になるので、県の会議に出席したり、県の教育委員会に要望書の提出をしたりする。県の総会を仕切るのは県Pの事務局だが、副会長などの本部役員は、総会での司会進行などの役割もある。
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少しのつもりが長くなってしまった。
幼稚園は3月に卒園しても、5月に県の総会、6月に西毛の総会があるので、それが終わるまではお役御免にはならないのだ。
そして町の総会もある。町には幼稚園は3つしかなく、先生方もみんな顔見知りだったりするので、それほど緊張はしないが、やっぱり役割もあって。私は、開会の言葉と新役員の読み上げをした。総会の後は懇親会があり、新旧本部役員一同でお昼を食べる。1年前は、これから始まる!と言う気分だったのが、1年終わって肩の荷がおりた感じ。
町の他2園の会長さんとも親しくさせて貰っているので、楽しくおしゃべりして懇親会は終了。これがGW明け早々にあった。
次に5月中頃に、西毛の本部役員会。顧問として出席。6月の西毛の総会準備会だ。色々と改善点を伝える。
5月下旬、県の総会で前半の司会進行。去年は後半に「決議文」を読むだけだったが、今年は司会と言う事で少し緊張・・・いや、しませんでした。楽しくスポットライトを浴びてきました、と正直に言います。
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で、やっと昨日。6月の西毛の総会。
去年は準備で本当に大変だったが、今年はただ出席して西毛の会長として、いくつかの役割を果たすだけ。
最初の挨拶、前半議事進行、今年度役員承認後に会長として最後の挨拶。
挨拶を考えるのがギリギリになってしまって大変だったし(自分が悪い)、もうちょっと言いたい事があったけれど、盛り込めなくて、まぁみんな流して聞くし大して覚えてないよな、この1年「心に残らない(当たり障りのない)挨拶」を心がけて来たじゃないかと腹をくくって。
壇上に立つのは嫌いではないけど、どこでお辞儀するかなど動きや間の取り方などに気を使う。しゃべるのは全て紙に書いてあるのを読むだけだから、大した仕事ではない。
議事が紛糾する事もなく、総会は滞りなく終了。
今年度の事務局の準備もとても良かった。去年10分押しだった総会も5分押しくらいだった。結果的に、私もぐだぐだ長い挨拶をしなくて良かったな、と思った。
去年、事務局で仕事をしていた時、その前年の事務局幼稚園からの引き継ぎが、書類を見ても分からない事ばかりで困ったので、引き継ぎ書類はなるべく経緯を記してまとめるようにした。
今年の事務局にも引き継ぎが参考になったと言われてホッとする。
また、壇上での私の事をほめてくださる人も数人いて、ちょっと、いや、結構嬉しい。
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これで、やっと幼稚園PTAの全ての役割から解放された。
もうとっくに幼稚園の送り迎えはなくなり、母としては、末っ子が小学生の母の生活だったのだけれど、ある意味これでやっと卒園したなぁと言う気分だ。
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今年度は、小学校の学年委員長と、夏までもう少し少年野球の会長(の妻)職があるけれど・・・
幼稚園の会長、西毛の会長、県の副会長の仕事とは気楽さが違う。
手帳見て、何も予定がないよね?と不安になるのは貧乏症か。
今日は整体40分コースに行って、ゆっくりして来ます。